5月末のJJUGのカンファレンスの面白そうなところをピックア

こんにちは、宗定洋平(@yoheiMune)です。
5月末にJJUG(日本Javaユーザーグループ)の開催する、「JJUG Cross Community Conference 2011 Spring」に参加してきます。
1日間の講演ですが、面白そうな講演が色々と。その講演タイトルと、面白いと思う個人的な理由を書いてみました。


http://www.java-users.jp/contents/events/ccc2011spring/index.html



午前中の基調講演2本

まずは、午前中の基調講演。昨年は、丸山先生によるJavaSE7についてと、ひがやすおさんによるGoogleAppEngine for JavaSlim3のコーディングしながらの説明。丸山先生からは毎回楽しいお話を聞く事を楽しみにしています。ひがやすおさんの講演で講演中にコーディングしながらアプリを完成させる、そのすごさに感動です。ぜひ自分もあれくらいの技術力をつけたいなと思いました。その後、私が開催した勉強会では実際に勉強会中にコーディングしながら説明を実践。楽しい反面、説明する難しさも感じました。しかし、コーディング中のちょっとしたショートカットキー利用など、聞き手からは得るものが多かったと言って頂けました(*´∇`*)

Google App Engineによる大規模ソーシャルアプリ開発事例:mixi Xmas2010

Google App Engineを利用した業務システムや大規模アプリ構築は難しいと良く聞きます。難しいと言われる一番の理由は、ユーザーの大変高い品質へのこだわり。いざ何かあったときにどうしよう。。その不安が拭いきれません(この傾向は日本特有らしい)。だからホスト言われる十数年前に作ったシステムが未だに動いているし、日本はホストで構築されたシステムを一番多く保有している。
さて話はそれてしまいましたが、日本での企業への活用がまだまだ難しいと思われているGoogleAppeEngineを使ってどのように構築&運用しているのか、ぜひお話を聞きたいですね。Mixiといえばたくさんのユーザーさんが利用してる。いつ何時ユーザーがシステムへアクセスするか分からないけど、そのアクセスした時には最高のユーザー体験を提供しなければならない。システムが落ちていて繋がらないなんてもってのほか。ユーザーがMixiを使わなくなります。時には高負荷、多アクセス数となる状況で、いかにシステムを運用したのでしょーか。

ソフトウエア開発者にも知ってもらいたいデータセンターのエネルギー効率

私も含め多くのエンジニアは、システム構築のときにエネルギー効率はあまり考えないのでは?それよりは、お客様のニーズを満たしているか?パフォーマンスは大丈夫か?コストは想定通りか?を考える事が多いかと思います。この講演では、そんな私みたいなエンジニアが、データセンターのエネルギー効率についてどんな事を知っておくべきかを教えてくれる。私にとって新しい視点を聞く事ができる。自分の視野を広げる事のできる意味で、楽しみにしています。

その他に

「JavaFX2.0」や「node.js」といった最近注目されている技術に関する講演もあります。私はどちらも触った事無いので、新しい技術知識を身につける1歩目としてぜひ、お話を聞きたいなと思います(・∀・)


休みはもう貰った。後は自分が仕事でへまをせず、ちゃんと休めるかどうか♪(´ε` )このカンファレンスはたくさんの知識と知見と技術に触れる為にも、ぜひ参加したいカンファレンスです。最後に、別に私はこのカンファレンスとは何も関係ありません。このようなブログ書いたからって、お金貰ってる訳ではありませんよーだ。